2011年10月17日に、仲宗根黒糖の地元、浦添市の産業振興センター結の街にて記者会見を行ってきました。
沖縄県浦添市の目玉となるような土産品を開発するというプロジェクトがあり、なんと当店もその開発メンバーに選出されました!全部で8つの菓子メーカーが選ばれているのですが、どこも地元を代表する、そうそうたる菓子店ばかり。私ども仲宗根黒糖が選ばれるなんてとても感激です!
浦添市内の8業者さんが力を合わせて開発した商品は、桑の葉を使用したもので、各店が1品ずつ作り、それをセットにして販売しています。私ども仲宗根黒糖は純黒糖をふんだんに使った「かりんとう」を作りました。その後に開かれた、沖縄の産業祭りというイベントでも出品され、当店のかりんとうも大人気でしたよ。
このような素晴らしい取り組みに参加させていただき、大変勉強になりましたし、今後新商品を開発する上で地元浦添市の特産品となるような商品を作りたいと感じました。このような素晴らしい機会を与えていただき、本当に感謝です!
【以下に地元の新聞「沖縄タイムス」に掲載された内容を転載します】
【浦添】浦添商工会議所(湧川善充会頭)は17日、市産業振興センター結の街で記者会見し、市内の菓子業者が開発した土産用菓子「浦添桑菓撰(そうかせん)」を発表した。市の特産品・絹織物「うらそえ織」の養蚕用に栽培された桑の葉を使用したオリジナル商品で、「浦添ブランド」として21日から那覇市の奥武山公園で開かれる「第35回沖縄の産業まつり」でデビューする。
市内の8菓子業者が力を合わせて新たな地域ブランドを立ち上げた。同会議所によると、県内で桑菓子を開発したのは初めて。クッキーやわらびもち、ゼリーなどバラエティー豊かな菓子9種類を箱詰めし、パッケージには紅型の祖型とされる浦添型と桑の葉をあしらった。
湧川会頭は「市産の桑を使うなど、浦添ならではの菓子が出来上がった。市の土産品や返礼品として多くの人に愛されれば」と期待した。同会議所はことし4月、市内の菓子業者に呼び掛け、土産品の開発を開始。月1~2回の開発部会を開いたほか、7月には市役所で開かれた「浦添の物産と観光展」で、市民100人に試食とアンケートを実施。試作品の改良を重ねてきた。